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漢方薬服用時の注意

漢方薬を飲むときに、注意してほしいことがいくつかあります。



【現在服用している新薬を急に止めないこと】

降圧剤で血圧が安定している方は、薬を独自の判断で止めると、急に血圧が上がって危険な状態になることがあります。

またステロイドホルモンを常用している方が服薬を止めると、種々の症状が火山の噴火のように出てくるのは、ステロイドのリバウンドとして有名です。

こういう薬の止め方は、症状が緩和されたかどうか薬をもらったお医者さんと一緒に考えながら、徐々に慎重に減らしていくのです。

調子がいいからといって、くれぐれも勝手に服薬中の薬を止めないで下さい。


【適温で飲む】

ほとんどの漢方薬は温めて飲んで下さい。冷え性の方はとりわけ重要で、冷たい薬を飲んでも効果が出ない人もいます。

例外として冷たくして飲む場合は、喘息の 発作止めとか、吐血下血などの出血の恐れがある場合です。


【症状が変われば必ずご相談下さい】

漢方薬は症状と体質にあわせるので、症状が変わると薬も変えなければならないかもしれません。

漫然と服薬を続けるのも考えものです。


【ちゃんと飲んでるのによくならない場合もご相談下さい】

服薬しても効果がないのは、薬が合っていない他に、患者さんの環境も大きく影響します。

例えば冷え性の患者さんが、体を冷やすようなものばかり食べていては効果は出ません。どういう原因があるのか、一緒に考えましょう。